大晦日を迎えました。2018年も残り1日ですね。今季一番の寒波がきていますが体調など崩していないでしょうか?
日本海側を中心に積雪、凍結により、道が滑りやすくなっています。外出時はいつもより慎重に、特に松葉杖使用中のあなた、装具装着で歩行中のあなたは、足元には十分に注意してください。
さて、年末年始は忘年会(はもう終わりかな^^;)、新年会で飲む機会が増える方も多いのではないでしょうか。飲み会では、盛り上げるため、余興なんかも行われることがありますよね。
そんな飲み会の盛り上げ役のあなたに気になるニュースを見つけました。以下、ニュース記事の引用です。
「いいねダンス」でアキレス腱断裂も…“U.S.A.外傷”にご用心 踊る前に水分補給、ストレッチも忘れずに
NHK紅白歌合戦に16年ぶりに出場するダンス・ボーカルグループ「DA PUMP」。大ヒット曲「U.S.A.」は特徴的なダンスも人気となった。忘年会や二次会のカラオケで挑戦する人も多いが、中高年がいきなりやると、アキレス腱(けん)断裂やぎっくり腰など「U.S.A.外傷」のリスクも指摘されている。名誉の負傷をしないためにはどうすればいいのか。
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サビの部分で片手の親指を立てて“グッドポーズ”を作りながら、片足で元気よく飛び跳ね続ける通称「いいねダンス」は見た目には楽しそうだが、思わぬ大けがをする恐れもあるという。
「お酒を飲んでいると、水分を十分取っているように感じても、アルコールは利尿作用があり、むしろ脱水状態になります。その上寒い時期に、準備運動なしで踊っては、けがをするリスクは高いです」と指摘するのは、カイロプラクティックHana(東京都渋谷区)の金本裕子院長だ。
いかにすれば「U.S.A.外傷」を回避できるのか。「余興でダンスを披露すると決まったら、その日から簡単なストレッチを心がけましょう。例えば立っているとき、両脚全体で床を押すように力を入れるだけでも膝やおなかが伸びます。座っているときも、足の指を床につけて押して甲を伸ばしたり、足首を曲げた状態でかかとで床を押すとアキレス腱を伸ばせます。この隙間時間の運動の積み重ねで、けがをしにくい体に変わっていきます」と前出の金本氏はアドバイスする。
さらに「水分不足の予防に、当日踊る前はノンアルコールを飲むか、忘年会の料理に汁物を食べるようにするだけでも違います」と続ける。
「大事なことは、当日だけでなく、普段からこまめにストレッチをして、体の反応力を上げておくこと」と金本氏は強調する。
引用元:イザ!
サビ部分で親指を立てて、片足で飛び跳ね続ける通称「いいねダンス」。あれを中高年がいきなりやると、アキレス腱断裂のリスクがあるというニュースです。
実は私も飲み会の時に(余興ではありませんでしたが)、友人と盛り上がってやったことがあります^^;。確かにあれは片足でつま先ジャンプを繰り返すので、アキレス腱への負担は大きいですね。アキレス腱断裂の可能性は十分に考えられる。。。
記事では対策として次のことが挙げられています。
- 簡単なストレッチを心がけましょう。
- 立っているとき、両脚全体で床を押すように力を入れるだけでも膝やおなかが伸びます。
- 座っているときも、足の指を床につけて押して甲を伸ばしたり、足首を曲げた状態でかかとで床を押すとアキレス腱を伸ばせます。
- この隙間時間の運動の積み重ねで、けがをしにくい体に変わっていきます
参考になります。これはなにも飲み会用のアキレス腱断裂対策ではないですね。記事にも書いてありますが、大事なことは、
普段からこまめにストレッチをして、体の反応力を上げておくこと
特に運動する機会が少ないあなたは、こういう簡単にできるストレッチを毎日の生活に取り入れて、日々カラダのケアを継続しましょう。
年末年始にアキレス腱断裂は非常につらい。せっかく長期間かけてアキレス腱断裂から復活を果たしたのに楽しい飲み会で再断裂なんて最悪です・・・。
楽しい飲み会ですが、くれぐれも飲み過ぎないようにしましょう。
それでは皆さま、良いお年を ^^/
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