国立成育医療研究センターが、肉と骨をつなぐ腱(けん)の主成分を作る遺伝子を発見!
筋肉と骨をつなぐ腱(けん)の主成分を作る遺伝子を、国立成育医療研究センターの浅原弘嗣システム発生・再生医学研究部長らのチームが発見した。完治が難しいアキレス腱断裂などの新たな治療法につながる成果で、25日付の米科学アカデミー紀要に掲載される。
2010年5月25日 毎日jpより
なんでも腱というのは、周囲に血管が少ないため再生する力が弱いんだとか。
だから手術でつないでも時間がかかるうえ、再断裂しやすく、元通りになりにくいようです。
今回、腱を作る時に何らかの働きをするとみられた遺伝子に注目し、
「この遺伝子を活発にする方法が開発されれば、切れた腱を手術でつないだ後、再生が早まり、強度も増す可能性がある。」
と発見した研究チームの部長さんが言っています。
遺伝子を活発にしてアキレス腱を再生させる・・・すごい話ですね。
一刻も早く実現されることを願います。
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