6月18日、バレエダンサーの西島千博さんが、舞台の本番中にアキレス腱を断裂した模様です。
以下、ニュース記事の引用です。
舞台降板の西島千博 本番中にアキレス腱断裂、現在も入院中
けがのため舞台「印象派NEO VOL.2『灰かぶりのシンデレラ』」を降板したバレエダンサー西島千博(42)が18日、自身のブログを更新。舞台の本番中にアキレス腱を断裂し、現在入院中であることを報告した。
主役のシンデレラを演じる西島は、12日から15日までの全5公演のうち14日(午後6時~)、15日(午後2時~)の2公演を欠席。代役をダンサーの鈴木竜が務めることが発表されていた。
舞台を欠席する原因となったけがは「連続ジャンプの着地の時にバチンという音と共に右足首が全く動かなくなりました。直ちに舞台袖で応急処置としてテーピングで足首を自分で固定し、もう一度立ち上がりました。咄嗟の判断ではありましたが、舞台を中断させたくないという強い気持ちと、演出家でもあり出演中の夏木マリさんとの判断で、シンデレラ役の演技を最後まで続行させました」と本番中に起きたと説明。
「カーテンコール終了後、病院へ直行し、医師よりアキレス腱断裂の診断を受けました。そして、16日午前、都内の病院にて手術を受けました。現在、同病院にて入院中ではありますが、1日でも早い回復へ専念しているところです」と診断結果と現在入院中であることを明かした。
引用元 : Infoseek ニュース
西島千博さんといえば、日本を代表するバレエダンサー。
ちなみに奥さまは、女優の真矢みきさん。
一見、優雅に見えるバレエですが、
その運動量は見た目以上に激しいと言われています。
特にトップダンサーのジャンプの高さは相当なものですよね。
今回西島さんは、
連続ジャンプの着地時に、
アキレス腱断裂・・・。
やはり、ジャンプはアキレス腱への負担が大きいです。
しかし、驚きなのは、
舞台袖で自分でテーピングして演技を続行
したこと!
なんという精神力!
ふつうでは考えられません。
私はアキレス腱断裂直後、血の気が引いて、
何も考えられなくなりましたが・・・。
自分でテーピングで固定して、
アキレス腱が切れている状態で演技を続けるなんて・・・。
ほんとにすごい役者魂です。
今は手術を受けて、入院されているとのこと。
しっかり療養して、ぜひとも復活して欲しいです。
西島さんのアキレス腱断裂からの復活を心からお祈りいたします。
アキレス腱断裂データベース、アキレス腱断裂の輪、アキレス腱断裂用装具ギャラリー にご協力くださいm(_ _)m
コメント
>KUMIさん
コメントありがとうございます。
アキレス腱断裂者の気持ちは、やはりアキレス腱断裂経験者が一番分かります。
アキレス腱断裂は手術するかしないかに大別されますが、その後の歩き出すまでの固定方法、
歩き出すタイミング、歩き始めてからの段階的な調整、その後のリハビリ・・・などは人それぞれです。
また、傷の治り方は個人差が大きく、断裂時の年齢にも影響されると思います。
自分と同じ境遇の方の情報が少しでもわかれば、安心するまではいかないかもしれませんが、
かなり不安が解消されますよね ^^
海外での治療、装具生活は肉体的にも精神的にも、とてもお辛いと思いますが、
絶対治すという強い気持ちをもってがんばってください。
KUMIさんのアキレス腱断裂からの復活を日本から応援しています!
>samedayさん
お久しぶりです。仕事復帰1カ月、順調そうで良かったです。
体質にもよるかと思いますが、アキレス腱断裂後、むくみに悩まされる方は多いです。
(足を上げながらPC作業、良いですね。私もしてました ^^)
患部の状態が回復し、血流が改善されればむくみは解消すると思います。
まだ時間がかかるかもしれませんが、むくみがひどい場合はマッサージや健康食品など、
持前のガッツでいろいろ工夫してみてください。
おっしゃる通り、痛みがあるときはアイシングが有効です。
まだまだ無理はしないようにしてください。
また、KUMIさんへのアドバイスありがとうございました。
当サイトがアキレス腱断裂者の皆さまをつなぐ架け橋となれれば幸いです。
今後もよろしくお願いいたします。
by masshi 2014 年 9 月 19 日 5:39 PM
Somedayさま
私のコメントを見つけてくださって有難うございます。まだ受傷してひと月で回復できたら誰も苦しまないですね。笑
みなさんが大変な思いを乗り越えてこられたんだ、患部の腫れも、受傷ひと月で足首があまり動かないのも私だけじゃないんだ、と勇気が出ました。
こちらのドクターがモロ アメリカ人で、いちいちリアクションが大きいので、次の診察で私の患部を見て、「WoW」とか「Oh No~~」といわれたら、その反応で立ち直れなくなるので、先生に患部を見せるのが怖くなり、、1日でも遅く診てもらったら、その分少しでも回復してるかも、と子供のような思考回路になっていまい、24日の診察日を25日に変えてしまいました。
こちらは装具と松葉杖を使って普通に生活していい、といわれ、エレベータもエスカレーターもないNYの地下鉄とバスを乗り継ぎ毎日通勤しています。駅の階段で転んだり、地下鉄で装具を付けた足を踏まれたりで心身ともにボロボロでした。
また、周りにアキレス腱を切ったことがある人はいないし、ドクターは手術を勧め、次の診察で様子を見て今後を考えよう、と保存療法にあまり前向きでないこと、とどめに装具のパッドの高さも適当(アシスタント任せ)だったので、
自分がネットで調べた情報(日米)とあまりにも違いすぎて、私の足首はブランとしたままなのか・・・と目の前真っ暗でした。
次の診察はほとんど回復していないと言われるでしょうが、落ち込まず、この世の終わりと思わず、無理せずこつこつ治療をがんばりたいとおもいます。
Masshiさんのサイトのお陰で同じ経験の方と交流ができ、また心が少し強くなれました。
有難うございます。
by KUMI 2014 年 9 月 19 日 8:21 AM
KUMIさん こんばんわ はじめまして。
4ヶ月ほど前に右アキレス腱を断裂したものです。受傷の不安な気持ちをこのサイトを見ることで、ずいぶん楽にしていただいた者の一人です。本当に感謝しています。
保存療法で治療中です。masshiさんに回復状況をコメントして治療とリハビリの日々を過してきました。コメント欄を振り返っていただければと思いますが、受傷して一か月の時は、思うように足首が動きませんでした。リハビリの時以外は、安静にと言われていたほどでした。
切れた部分の境目は、私もぼこっとしています。受傷3カ月の診察時のエコー画像では、まだ隙間は真っ黒で、足首を動かすとその隙間の前後のアキレス腱が連動して動くので、つながっているのかなぁと確認できました。腱として白く写るようになるにはまだまだ半年以上かかる(つまり受傷1年後ぐらい)と言われました。
by sameday 2014 年 9 月 18 日 10:33 PM
MASSHIさま
8/15に器械体操の床運動の練習中アキレス腱完全断裂しました。体操だけでなく、クラシックバレエやダンスもやっていたのですが、すべてのレッスンができないだけでなく、舞台に立つことがもうできないのか、と絶望的な気持ちになったところ、こちらのサイトを見つけ、以来、毎日のぞいて、元気をもらっています。
現在アメリカ在住ですが、こちらでは保存治療でギプスは使いません。アキレスブーツという装具を使っています。これは、かかとの部分にパッドが入っており、回復度に応じてパッドを減らせるようになっており、マジックテープで足の甲・足首・ふくらはぎと計7箇所を固定するようになっています。
着脱自由で入浴は受傷後から可能で、ギプスのように入浴でストレスがたまることはありませんが、ギプスと比べて固定が甘いような気がして、きちっと腱がつながらないのでは、と心配しています。
今受傷してひと月が過ぎ、つい最近(大またで)休め の姿勢なら素足でできるようになり、回復を実感していますが、まだ切れた部分の境目(上部)は硬くしこりになっていて、ふくらはぎのほうから下に向かってなでると、ぼこっとして、その下は少しへこんでいるようなので、断裂時にできた隙間がまだふさがっていないのか、とても不安になります。
自分でトンプソンテストをここ見ていますが、ほとんど動きません。受傷後ひと月の段階で動かなくても、最終的に元気なられた方いらっしゃいますか?
こちらのドクターは最初手術を勧めました。1cmの断裂の隙間はふさがりにくいから、と。
しかしどうしても手術を受けたくない、と強く訴え、保存治療をトライしています。
今月末の診察で、つながりが悪ければ、手術を考えなくてはならなくなりそうです。
どなたか受傷ひと月後で患部が同じような状況だった方がいらっしゃいませんか。
月末には、今の回復度は分かると思いますが、それまでに少しでも何か手がかりがほしくて、こちらにコメントを残させていただきました。
by KUMI 2014 年 9 月 16 日 11:31 PM