アキレス腱断裂から復活後、さらなる進化を続けているクルム伊達公子さん。テニスの四大大会の一つウィンブルドン選手権で、15年ぶりの勝利を挙げました。ウィンブルドンでの勝利は4強入りした1996年大会以来となります。
昨晩の2回戦は、テレビの前で応援させていただきました。
残念ながら、元世界ランキング1位のビーナス・ウィリアムズに敗れてしまいましたが、試合は第1セットを奪取し、3時間近くに渡る熱戦で、ほんとに惜しかった!
「カモン!!」
という伊達選手の気合の入った声に、思わず私もテレビの前で手に汗握ってしまいました。
「あのアスリートも切っていた!?」のコーナーでも紹介させていただいていますが、伊達選手は、2002年、試合中に左足のアキレス腱を断裂。手術はせず、保存療法で6ヵ月後に競技に復帰しています。
私も保存療法で治しましたので、伊達選手にはかなり思い入れがあるというか、ものすごく応援しています。勝手に仲間意識をもっちゃってます♪って図々しいにも程がありますね(笑)
ドクターによっては、スポーツ復帰するには絶対手術だ!と言って譲らない人もいますが、保存でも十分スポーツ復帰できる!!ということを伊達さんが世界の舞台で示してくれています。
私に「スポーツ復帰するなら絶対手術!」と高圧的な態度で迫った、あの横柄な整形外科のドクターはこの事実をどう受け止めているんだろう。(横柄なドクターとの一部始終はこちら)。まさか手術していない、なんて考えられないだろうなぁ。。。
というか、伊達選手が過去にアキレス腱を断裂しているってことを知らない人なら、伊達選手がアキレス腱を断裂したことがある、なんて信じられないかもしれません。
伊達選手の活躍は、われわれアキレス腱断裂経験者をほんとに勇気づけてくれますね!
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