私がアキレス腱を断裂したのは2005年4月23日。
あの突然のアキレス腱断裂から丁度6年が経ちました。
毎年この時期になるとあの日の恐怖のアキレス腱断裂を思い出します。
というのも、毎年この時期に同じバスケの大会(県大会)があるからです。
今年は先週末にその恒例の県大会が行われました。
6年前のこの大会の試合中、私はアキレス腱を断裂しました。
詳細は 「断裂の瞬間!」 を参照してください。
仲間と共に一から立ち上げたチームが、初めて県大会に出場するという記念すべきデビュー戦。
日頃から練習をがんばっていたし、チームメイトも自分も本当に楽しみに、そして待ち望んだ大会でした。
初戦を無事突破し、迎えた第1シードチームとの対戦。
勝つことが出来れば、一気に優勝も見えてきます。
試合は一進一退で息の詰まる緊迫した試合展開。前半1点ビハインドで折り返し、迎えた勝負の後半。開始早々、逆転ゴールが決まり、よし一気にたたみかけよう!とチームが勢いづいたまさにそのとき。
「バチィ!!」
鈍い音とともに私はアキレス腱を断裂し、フロアに倒れこみました。
そして、そのまま救急車で病院へ搬送。
その後チームは相手に逆転を許し、ずるずる引き離され・・・敗北。
チームとして結果が出せなかっただけでなく、個人としても大好きなバスケからの長期離脱を余儀なくされました。
・・・長期離脱。
今でこそ「長期離脱」という言葉を使うことができる、つまり時間はかかるけどまたバスケが全力でできるようになる!と思えますが、断裂当時はバスケを全力でプレーすることはもうできないんじゃないかと心底落ち込みました。
もうバスケのコートに戻ってくることはない・・・「完全離脱」になるんじゃないかと。
本当にこの世の終わりと思えたくらいです。
あれから6年・・・。
バスケの試合復帰までの「松葉杖療養生活」+「リハビリ期間」の約半年はとても長かった・・・。
でもその後はなんだかあっという間に時が流れたように感じます。
「長期離脱」ではありましたが、「完全離脱」にはなりませんでした。
再び全力でバスケができるようになりました!
でも未だに再断裂、逆足の断裂が怖いですね。
根っからの心配性だからなのか、こういうサイトを運営しているからなのか分かりませんが(笑)
ただし、プレー中はアキレス腱のことは完全に忘れて夢中になれてはいます。
今後も体のケアを怠らず、来年無事7周年を迎えられるように頑張りたいと思います。
ちなみに今年の県大会の結果は・・・
優勝です♪
最近はチームに若手が増え、私の出場時間はあまり多くありませんが(笑)
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