1月3日(現地時間)、NBA選手のサガナ・ジョップが右足アキレス腱を断裂した模様。年明け早々にアキレス腱断裂とは・・・なんという悲劇でしょうか。
NBA日本語公式サイトのニュースより引用です。
ボブキャッツのD・ジョップがアキレス腱断裂で今季終了
現地3日、シャーロット・ボブキャッツは、センターのサガナ・ジョップが右足アキレス腱断裂の重傷で、今シーズン中の復帰は絶望的であることを発表した。ジョップは、同12月31日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の第2Q中に負傷。試合から3日後の検査で今回の怪我が判明した。
ジョップはセネガル出身のプロバスケ選手。213cm、127kgというものすごい巨漢。
ここまで体が大きいと普通は動きがスローになるところですが、ジョップは俊敏で、レスポンス、瞬発力が必要とされるブロックショットが得意な選手です。
繊細なプレーは苦手だけど、身体能力を生かしたその豪快なプレーには驚かされます。
しかし、あの巨体でスピードのある動きをするには、体の至るところに相当負担がかかっていたでしょう。
今回、試合中にアキレス腱を断裂したとのことですが、どんな動作をしたときに断裂したのかなぁ。
ジョップは元々、ケガの多かった選手。
やはりケガの蓄積が、体のバランスを狂わせていたのでしょうか。
ちなみに、ジョップが本格的にバスケを始めたのは高校生のとき。
比較的遅い時期に始めたにもかかわらず、高校通算で平均14.6得点、13.2リバウンド、8.0ブロックという驚異的な数字を記録。ヴァージニア州の年間最優秀選手に選ばれた後、2001年ドラフト全体8番目の指名を受け、NBA入り。
たぐいまれな巨体と身体能力で、めきめきと頭角を現してきました。
最先端の医療スタッフがそろう、NBA。
そのNBAでは手術、保存、どっちで治療するのか気になります。
そういえば、
『プロ選手がアキレス腱を断裂』
『アキレス腱断裂から復帰!』
っていうニュースは出ますが、その過程、どんな治療をしたか、どんなリハビリをしたかっていう情報は全く入ってこないですよねぇ。
アキレス腱断裂からの復活ドキュメンタリー番組とか作ってくれないかなぁ。
「奇跡の復活」を美化したものじゃなくて、治療方法、リハビリをクローズアップした内容で。
『○○はこうしてアキレス腱断裂から復活した!』
『アキレス腱断裂治療の “今” 』
『アキレス腱を切っても選手生命は終わらない!』
とか。
って最後はこのサイトの副題でしたね(笑)
もしそんな番組を見たことがある、これから放送されるという情報をお持ちの方は、ぜひ教えてくださいm(_ _)m
1月30日で29歳となるジョップ。身体能力を生かしたプレーが多く荒削り感が強いですが、その分、まだまだ“伸びしろ”を感じさせる選手でもあります。体のキレ、テクニック、メンタルのバランスが成熟し、これから全盛期を迎えるはず。
ぜひともアキレス腱断裂から復活して、また豪快なプレーを魅せて欲しいです。
アキレス腱断裂データベース、アキレス腱断裂の輪、アキレス腱断裂用装具ギャラリー にご協力くださいm(_ _)m
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