体操女子鶴見虹子選手(2008年北京、12年ロンドン五輪代表)が、現役引退を決意したそうです。
鶴見選手は、2014年4月の床運動の練習中に左アキレス腱を断裂。
その後、2015年4月の全日本選手権で個人総合5位入賞を果たし、
見事、アキレス腱断裂から復活を果たしました。
しかし、その翌月の2015年5月、
まさかの逆足、右足のアキレス腱断裂に襲われました・・・。
以下、ニュース記事の引用です。
体操女子の2009年世界選手権個人総合銅メダリストで、08年北京、12年ロンドン両五輪に出場した鶴見虹子(23=日体大)が、28日開幕の全日本団体選手権(国立代々木競技場)を最後に現役引退することが25日、分かった。
度重なる故障で来夏のリオデジャネイロ五輪への挑戦を断念し「全日本団体が体操人生最後の試合になる。悔いはない」と話した。
鶴見は14歳で初優勝した全日本選手権で女子最多の6連覇を達成し、日本のエースとして活躍した。
13年に右足首を手術し、14年には左アキレスけんを断裂。ことし5月のNHK杯で右アキレスけんを断裂し、引退を決意したという。
来春の卒業後は渡米し、コーチを目指して語学と指導法を学ぶ計画で「今は楽しみ。新たなことに挑戦したい」と前向きに語った。
主将を務める日体大の大会2連覇が懸かる全日本団体選手権では、09年世界選手権で銀メダルを獲得した段違い平行棒のみに出場する予定。
引用元 : 日刊スポーツ
どうやら逆足のアキレス腱断裂が引退の引き金となってしまったようです。
今月28日から始まる全日本団体選手権が最後の試合になるとのこと。
段違い平行棒のみに出場する予定のようです。
アキレス腱への負担が少ない種目、ということでしょうか。
そうはいっても5月の断裂からまだ7カ月。
・・・大丈夫かな。
少し心配ではあります。
ここ数年、ケガに悩まされ続けてきた鶴見選手。
最後の最後には笑って欲しい。
画像引用元 : 話題マンデー
鶴見選手の現役最後となる試合、
そして、両足のアキレス腱断裂からの復活となる試合、
ぜひ心の底から体操を楽しんでもらいたいです。
鶴見選手のご活躍と最後の勇姿を心から応援します。
【関連ページ】
・体操女子、鶴見虹子選手が逆足のアキレス腱を断裂!(2015/5)
・体操女子、鶴見虹子選手がアキレス腱断裂から復活!(2014/11)
・体操女子、鶴見虹子選手が左アキレス腱断裂!(2014/5)
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