7日に開催されたロンドンオリンピックの男子110メートル障害予選で、中国の劉翔選手が右足アキレス腱を断裂した模様です。
以下、ニュース記事の引用です。
ロンドン五輪:アキレス腱断裂…劉翔選手、北京の悪夢再び
7日に開催されたロンドン五輪の男子110メートル障害予選で、メダルが有望視されていた中国の劉翔選手が、1台目の障害を足に引っ掛けて転倒した。2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得して中国の国民的英雄になったが、08年の北京五輪ではスタートラインに立ちながら足のトラブルで棄権。ロンドン五輪で再び悪夢に見舞われた。劉翔選手はアキレス腱断裂と診断された。(写真は「CNSPHOTO」提供)
それでも、コース脇を左脚だけではねるようにして、ゴール方向を目指した。「世界一」になった男が、他の選手がすべてゴールに達した後で、苦悶の表情を浮かべてゆっくりと進んだ。最終障害の前で、レーンにもどり、ハードルに口づけをしてトラックに別れを告げた。
2008年の北京五輪の棄権も、実は右アキレス腱の損傷が原因だったそうです。
その後手術を受け、今年5月には13秒の壁を破る12秒97を記録するまで復活していたようですが、大会直前の合宿で「足に不安」が出たと伝えられていました。
まさかオリンピック本番でアキレス腱を断裂してしまうとは・・・。
▼ 劉翔選手 – アキレス腱断裂 しかし、起き上がってケンケンでゴール
▼ 劉翔選手 – アキレス腱断裂の瞬間!(スローモーション 後方から撮影)
ハードルに向かって踏み切った際に、アキレス腱を断裂してしまったように見えますね。
ロンドン五輪での「王者復活」が期待されていた劉翔選手。
北京の悔しさ、周囲の期待の高さ・・・
ずっと無理をしてきんだろうな。
今はゆっくりと体を休めて欲しいです。
アキレス腱断裂データベース、アキレス腱断裂の輪、アキレス腱断裂用装具ギャラリー にご協力くださいm(_ _)m
コメント
コメントはありません。